習字と性格
先日、西牧さんから習字のトレーニングの機会を頂いた。私も当然参加させて頂いた。目的の一つは、日本の文化を理解すること。もう一つの目的は、漢字等日本の字を体験し、少しでも日本語を使うデザイン等で役立つことだと思う。
習 字に関して、一言言わせると、難しい。私はアート系に苦手であることを再認識させて頂いた。結果は予想通り、メチャクチャだった。12年程日本で生活した ことがあると思わせないヘタっぷり。恥ずかしいですが、初心者に全然負けていた。「東京国際書道展」に出品し、感謝状をもらったことはなんだったんだろ う。(展示したものは勿論漢字ではないが)
そして、採点の時が来た。そして、見事に一番下手だと言えるぐらい、恥ずかしい結果となった。西牧さん、ごめんなさい!トレーニング中に決して遊んでいたわけではない。
習 字と言えば、性格と深く関連があると言われている。一つ一つの文字から「この人はこういう性格を持っているだろう」のように予想できるらしい。じゃ、今回 の習字で僕がどういう性格の人間に映っていたのだろう。何となく気になる。インドネシア語には、こういう諺がある。"顔を変えるのは不可能だが、性格は変 えられる"。これは本当なんだろうか。そうだとしたら、自分が書いた字の特徴も違ってくるのだろうか。或いは私が認識している性格というものは違っている のだろうか。ちょっと疑問に感じ始めた今頃。(おそーーい!)