夢...現実...失望感...怒り...喜び...悲劇...

月曜日, 4月 17, 2006

好き

「好き」こそ伸びる為のもっとも大切な原動力であると言われている。
仕事を行っている上でも、「好き」という言葉が重要である。
いやいやで、他にやることがないから何となくやっているというような
スタンスで毎日業務を行っているだけでは、会社にとっても、これからの
自分にとってもあまり良くない。

例え、今働いている会社は第2志望であっても、入社したからには、
第1志望のつもりでいちいち業務を遂行すべきである。そして、
まず好きになるように努力する必要があると思う。それがあって、
はじめて自分の最高の能力が発揮できる。

以前、僕が働いていた会社では、"評価が悪いから、モチベーションが
上がらない"のような言葉をいつも口にした後輩がいた。逆に、会社と
しては、"やる気が感じられないから、高評価を付けることがそもそも
不可能だ"という両者にとって、悪循環の悪い結果になってしまった。
評価を高くすれば、ちゃんと責任持っての仕事に対する姿勢が見られるのか。
そう言う保証がまったくない。逆に本人のモチベーションが上がり、
高成果を上げられれば、会社から見た本人に対する必要性が高くなり、
殆ど間違いなく、評価も高くなる。

自分の会社が好きだ、ということは重要なことである。縁があって入社した
会社に誇りとプライドを感じられないのでは働く意義もないだろう。
上記の後輩のような社会人生活になる可能性が高い。「嫌だなぁ」という
言葉は自滅への第一歩だと言われる程、プラスへの効果が殆どない。

日本の野球解説者の森祇昌さんも、一流の素質には「好きになれること」と
「努力を続けられること」の二つがあると出張している。やはり、メイン
キーワードは「好き」である。

実は殆どありえない話だが、努力して、何でも積極的に取り込んで、
毎日の業務を遂行してきた。しかし、それでも「好き」という言葉が訪れて来ない。
逆に、「嫌だぁ~。嫌いだぁ~」という気持ちがますます高まってしまう。
どうしても、こういう自体までになってきたら、別の道に目を向けた方が
良いかもしれない。周りの人の為、自分の将来の為.......